• 日本酒好適米の山田錦を使った甘酒造り──アリモト(兵庫県)|甘酒専門店 のレンMUROムロ【公式通販】

    日本酒好適米の山田錦を使った甘酒造り──アリモト(兵庫県)|甘酒専門店 のレンMUROムロ【公式通販】

    こんばんは。米麹甘酒専門店のレンMUROです。本日も、『甘酒クラフトストーリー』という名のもと、のレンMUROで人気の甘酒醸造元さんをご紹介していきます。 日本酒造りを目的に作られた米を「酒造好適米」と呼び、中でも酒造好適米の王様といわれているのが「山田錦」です。この山田錦を使用した甘酒を作っている「アリモト」さんをご紹介します。   ■本業はおせんべい作り 甘酒のメーカーは、米麹に縁のある日本酒や味噌、しょうゆなどを造っているメーカーが大半です。しかしアリモトさんは、実はおせんべい作りが本業で、地元でとれる山田錦のお米を使ったおせんべいを作っています。兵庫で微生物の食品アドバイザーとして活躍する西村さんから、依頼があり、試しに山田錦で甘酒を造ってみました。これが大変おいしくできたため、ぜひ商品化したいということになりました。しかし西村さんのところには、麹を作る施設である「麹室(むろ)」がありません。そこで米麹の製造を近隣の酒造メーカー「茨木酒造」さんにお願いすることにしました。茨木酒造さんが作る山田錦100%の米麹を使い、西村さん監督のもとに、アリモトさんが作っているのが「山田錦あまざけ」です。近隣のスペシャリストが協力して作っている甘酒といえます。   ■山田錦を使う理由 山田錦あまざけといえば、山田錦のお米のかぐわしい香りとサラッとした飲み心地が特徴ですが、その秘密は「お米」にあります。使われているお米は、日本酒製造のために削られたお米の部分である「砕米(さいまい)」と言われる部分です。砕米は粒が細かく、ところどころ割れているため、柔らかくお水を吸い込みやすいのです。それは摩擦熱によって一部アルファ化(米のでんぷんが糊化)されているからと言われています。だからこそサラッとすっきりした飲み心地を実現できます。また砕米は膨らみやすくサクサクした食感がでるので、おせんべい作りにもぴったりだそうです。 そもそも山田錦は酒造好適米。酒造好適米の中でもそれぞれ性格が異なり、山田錦は軟質のお米で非常に柔らかいのです。だからお水を吸いやすく、麹菌がよく入り込み繁殖しやすいため、麹が作りやすく、酒造家から人気があります。できたての麹菌はまるで天津甘栗のように、ほくほくでとてもおいしいとのこと。お子様がおやつにつまむこともあるそうです。山田錦はこうした理由から米麹作りに向いている米で、さらには甘酒にも向いているお米なのです。   ■山田錦あまざけの製造工程を見学 今回お話をうかがったのは、アリモトの有元さんと、食品アドバイザーの西村さん、そして茨木酒造の茨木さんの3名です。そして皆様のご厚意により、茨木酒造さんの麹室(むろ)と、アリモトさんの山田錦あまざけの製造工程の一部を、遠隔で見学させていただきました。初めは茨木さんの麹室。麹を繁殖させるために、冬場でもヒーターを使い、常に30~40度という環境を保たれています。 まず蒸しあげたお米を、麹室にて布の上に広げ、麹菌を触れられる温度まで冷まします。次に麹菌の胞子をお米に振りかけ、1日目はそのまま寝かせます。2日目は、朝方から麹菌の活動が盛んになってくるので木箱に移し、3時間に1回ほど人の手でかきまぜ、一定に保ちます。そうしてできあがった米麹は、必要な時が来るまで冷凍庫に寝かせます。1回に100キロもの量を仕込み、特に酒造りが盛んになる10月~3月は2日に1回は仕込むそうで、それを3人でまわしているというから驚きです。使う麹菌は、当店でも取り扱っております京都の菱六さんの麹菌。杜氏である茨木さん曰く「麹菌によって性格(繁殖しやすい温度帯)が違う」とのことで、使い慣れている菱六さんの麹菌を現在は使用されているそうです。 次は、西村さんと有元さんの甘酒造りの工場です。まず、甘酒で使われる山田錦の砕米にお水を加え、二重がまを使用し蒸気で加熱して炊きます。炊き上がったらさらに加水しおかゆのようにしていきます。山田錦の砕米は粒が非常に小さく真っ白。とてもきれいで、それだけでおいしさが伝わってくるようです。 通常の甘酒造りは、炊き上がったお米に麹を一気に加え、温かい温度を保ちながら一晩寝かせて糖化させた後に容器詰めをするのが一般的です。しかしこちらでは商品のパックに直接炊いたお米9割と麹1割を加えて封をし、温度を保った湯の中に入れて糖化しています。西村さんによると「この方がより殺菌効果が高い」ためだそうです。そうして糖化させた甘酒をパックごとに蒸気で加熱殺菌して完成です。これは二次汚染をなくすための手法だそうです。米麹甘酒は無添加のため、一度に多くを糖化するのではなく、1つずつ殺菌することで雑菌などが製品の中に入るのを防ぎます。だからこそ常温流通することができるとのことです。 このように、多くの方が関わって作られている山田錦あまざけですが、最後にお客様へのメッセージをいただきました。 有元さん「コロナの影響もあり、なかなか思うようにいかないこの頃ですが、たくさんの商品を選んで買っていただくことで、皆様の健康を守っていきたいです」 茨木さん「酒蔵なので日本古来からの発酵技術しか届けることができませんが、その技術でこれからもおいしい日本酒や甘酒を造って皆様に届けていきたいです」 関西の人情にあふれ、麹や甘酒に情熱を注いでいる皆さんのチームプレーにより作られている山田錦あまざけ。関東で常時販売しているのは当店だけなので、ぜひそのこだわりをお試しください。 ◆アリモトさんの甘酒お取り扱い一覧はこちらから https://koujiamasake.jp/collections/%E3%82%A2%E3%83%AA%E3%83%A2%E3%83%88   本日も最後までお読みいただきありがとうございました。     *****     のレンMURO神楽坂店 住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂1丁目12番地6号 電話番号:03-5579-2910 ホームページURL:http://noren-japan.jp/store/murokagurazaka/ ECサイトURL:https://koujiamasake.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/noren_muro/
  • 素材と麹造りにとことんこだわる──岩上商店(栃木県)|甘酒専門店 のレンMUROムロ【公式通販】

    素材と麹造りにとことんこだわる──岩上商店(栃木県)|甘酒専門店 のレンMUROムロ【公式通販】

    こんにちは。米麹甘酒専門店のレンMUROです。本日も、『甘酒クラフトストーリー』という名のもと、のレンMUROで人気の甘酒醸造元さんをご紹介していきます。  第九回目に紹介する醸造元さんは、小豆やきなこ、黒ごまなど、スイーツのような様々な種類の甘酒が人気の『岩上商店』さんです。岩上商店の甘酒は、小豆やきなこ、黒ごまなど、スイーツのようなさまざまな種類が人気です。同社は栃木県大田原市で創業160年を超え、甘酒をメインとした加工品の製造販売と、お酒の卸売業をされている醸造元です。現社長が六代目、お話をうかがった営業の方が七代目という老舗です。記録の残っている約160年前より以前から、麹を造られており、そこから甘酒、味噌などを手掛けはじめたそうです。戦時には地域の物資を配給する配給所となり、地域の方々との繋がりを深めていたとのこと。 ■地元のコシヒカリのみを使用 そんな岩上商店さんの甘酒は、すべて地元の栃木県大田原産コシヒカリのみを使用しています。この地域のコシヒカリは魚沼産に並ぶほど高品質と言われており、酒造用や加工用ではなく、食米としておいしいものです。また、岩上商店さんの甘酒では、米麹も贅沢にコシヒカリを使用しています。米麹では、日本酒で採用されることがある「つきはぜ」製法を採用しています。 ▲岩上商店さんのお米を手配されている稲沢さん お米の水分を少なくすることで、麹菌が水分を求めてお米の奥まで入り込み均等に付着するという製法です。それによって酵素が良く働き、旨みのもとであるアミノ酸分解が進行しやすくなります。さらに菌糸で米麹同士がくっつかないため、よりおいしくて扱いやすい米麹ができあがるそうです。ただし、つきはぜ製法は、通常の米麹造りよりも時間と手間がかかります。それを通常は2日で行う工程を3日かけ、さらに人の手で何度も米麹をかき混ぜて造られています。 甘酒に使用するお水は、那須野が原の伏流水。一帯は2〜3メートルも掘れば水が湧き出るような地域で、ミネラル分豊富な井戸水が日常的に使われているそうです。また、フレーバー甘酒のいちごやかぼちゃなどの材料も、できるだけ栃木県産、または栃木県の企業が仕入れられているものを使用するなど、地元のつながりを大事にした商品づくりにこだわります。   ■「あまさけ」の表記に込められた願い そんな岩上商店さんの甘酒は、お米と米麹が1:1の均等割合のペーストタイプです。加工米ではなく粒立ちの良いコシヒカリにこだわっていながら、ペーストタイプであるには理由があります。麹と蒸したお米をなんと一昼夜、攪拌しながら熱するそうです。そうすることで粒が残らない状態になって、旨味や栄養分が全部溶け出すからだそうです。飲みやすさとおいしさ、旨味と栄養分にこだわったゆえのペーストタイプなのですね。  製品の商品ラベルをよく見ると、「あまざけ」ではなく「あまさけ」であることに気付きます。「もともとは『甘酒(あまざけ)』の漢字表記でした」とのこと。甘酒の販売をはじめた当初、アルコールが含まれていると思われることが多く、説明に苦労したそうです。そこで、ノンアルコールで身体に優しい飲み物であることを伝えたく、表記を改めました。「あまさけ」とにごりのない、柔らかい響きで、特に女性に飲んでほしい願いも込めて。 ■料理にもぜひ使ってみてほしい   今回お話をしてくれたのは、現社長の娘さんであり、岩上商店七代目の岩上翔子さんに、おすすめの甘酒をお聞きしました。同社には小豆やとちおとめなどさまざまな味のバリエーションがありますが、選ばれたのは「あまさけ 白米」でした。 ▲白米のあまさけ 濃縮タイプなので、飲むだけではなく、お料理にもぜひ使ってほしいとのことです。岩上さんご自身も、卵焼きには卵1個に大さじ1杯の甘酒で、お砂糖不使用の甘い卵焼きにしているそうです。またナスの味噌炒めに甘酒を入れると絶品とのこと。また、迷って末にもう一つと紹介されたのが「あまさけ 玄米」です。食物繊維を摂取したい方は、こちらもおすすめだそうです。この商品も料理に使っていただきたいとのことです。料理にすると、玄米特有の味や香りが和らいで、玄米が苦手な人も気にならなくなるそうですよ。 ▲玄米のあまさけ     ■さらなる製品開発をお楽しみに  「甘酒ブームのピークだった2017年頃は、甘酒の素晴らしさを知ってもらうきっかけになりました」と岩上さん。現在は甘酒がだいぶ定着し、少し落ち着いてきましたが、今後の展望としてさらなる甘酒商品開発を進めているそうです。現在パウチタイプのみですが、容量の異なる商品展開も検討されています。味の面でも他の麹菌を使った商品開発も進められているそうで、今後の新商品がますます楽しみになります。 最後に皆様へお伝えしたい一言をうかがいました。「疲れたとき、甘いものがほしいときにおすすめの甘酒。冬場は温めて美味しい甘酒ですが、夏でも温めて飲んでみていただきたいです。身体に優しく、麹の香りでリラックスできることが期待できます」とのこと。さらに「心身ともに不調や不安になりやすい今日この頃ですが、こういう時期だからこそ甘酒を飲んでいただきたいです」と語ってくれました。自然にあふれる土地で、長い年月にわたり地域の方々とともに過ごしてきた岩上商店さん。甘酒愛にあふれ、素材と麹作りにとことんこだわってきた甘酒をぜひ試してみてください。 ◆岩上商店さんの甘酒お取り扱い一覧はこちらから https://koujiamasake.jp/collections/岩上商店   *****   のレンMURO神楽坂店 住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂1丁目12番地6号 電話番号:03-5579-2910 HP・オンラインショップ:https://koujiamasake.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/noren_muro/    
  • 米・麹・品質管理のすべてを徹底──篠崎(福岡県)|甘酒専門店 のレンMUROムロ【公式通販】

    米・麹・品質管理のすべてを徹底──篠崎(福岡県)|甘酒専門店 のレンMUROムロ【公式通販】

    こんばんは。米麹甘酒専門店のレンMUROです。 本日も、『甘酒クラフトストーリー』という名のもと、のレンMUROで人気の甘酒醸造元さんをご紹介していきます。「クリアで雑味のない甘味・旨味のある甘酒」の味を実現するために、毎日真剣に甘酒造りに取り組んでいる「篠崎」さんをご紹介します。   篠崎さんは、福岡県朝倉市にあり、周りはとても自然豊かで、焼酎の麦栽培もとても多い地域です。果物も有名で、ぶどう・いちご・桃などが栽培されています。そして阿蘇山を水源としている筑後川が流れ、とにかく水がきれいな場所です。江戸時代から酒造業を行っているだけに、きれいな水についてはとても重要視しているそうです。      ■米へのこだわり  甘酒造りに使われている米は、加工用のものではなく、わたしたちがふだん食べている食米を使っています。甘酒は原料となるお米の品質がダイレクトに反映する飲みものですから、米の品質に対しては妥協をしません。 さらに、米の異物混入や品質を一定に保つために行われる色彩選別を、何度も何度もかけて質の高いお米だけを選別していきます。そうして選び抜かれたお米だけを使って、甘酒を造っています。米を提供いただいているお米屋さんからは「甘酒用のお米にそこまでこだわっているメーカーさんはいませんよ」と半ばあきれ気味に言われるとのこと。篠崎さんにとっては、最高の褒め言葉なのだそうです。    ■麹造りへのこだわり 「クリアで雑味のない甘味・旨味のある甘酒」を実現するために、麹造りにもこだわっています。しっかりとした麹造りができず余計な菌を持ち込むと、雑味や臭いの原因となります。そこでたどりついたのは、「きれいな麹」を造ること。そのために、まず機械の力を借りることにされました。昔は甘酒用の麹を職人の手で手作りしていました。しかし、人はどうしても製造工程に菌を持ち込んでしまうことがあります。機械の力を借りるところは借り、衛生環境を改善することからはじめました。 とはいえ、機械だけ据えればいいわけではありません。醸造の専門知識を有する製造者が、今まで積み重ねてきた甘酒製造の知識と経験をもとに、機械と力を合わせて製造を行っています。 そしてついに、篠崎さんは甘酒製造・詰め口両部門においてHACCP(世界基準の衛生管理認証)を取得するに至りました。「品質への言い訳はしない」と、工場の規格、従業員の意識、すべてを高いレベルに押し上げ、常に甘酒の品質向上に努めています。   ■品質管理の徹底 毎朝、できあがった甘酒を詰める前に、ph・酸度・アミノ酸・ショ糖度などの項目で、自社基準をクリアしているかの検査を行っています。この基準を満たさないものは、ビン詰め自体を行わないそうです。また、ビン詰めを行った後も数日間出荷を行わず、その間に一般生細菌の数を検査するなどし、結果によっては出荷止めを行うこともあります。「品質の国菊甘酒」というお客様の期待に応えるため、このような品質管理を徹底して行っています。 こうしたこだわりの製造と、徹底的な品質管理を行ってできあがった、篠崎の甘酒をいくつかご紹介しましょう。  ▲篠崎「国菊 あまざけ」篠崎の代表的な甘酒で、まさに「クリアで雑味のない甘味・旨味のある甘酒」を実現しています。  ▲篠崎「国菊有機米甘酒 550ML」 この有機米あまざけは、秋田県産の有機栽培で生産された厳選した「コシヒカリ」のみを使用しています。   ▲篠崎「国菊黒米甘酒 985ML」 「黒米」は雑穀大国の岩手県産を使用、花巻農協様より産地証明のとれた間違いのない品質のものを使用しています。「飲む和菓子」のようで、しかし甘過ぎず、黒米の存在がしっかり味に表現されています。 周囲を自然に囲まれお水にも恵まれた福岡県朝倉市で、江戸時代から続く酒造さんが試行錯誤を繰り返しながら、約40年という月日を甘酒造りに費やしてこられました。贈答用にも非常に喜ばれ、長く愛され続ける篠崎さんの「国菊シリーズ」。一度飲んだら忘れられなくなる米麹甘酒を、ぜひお楽しみください。 ◆篠崎さんの甘酒お取り扱い一覧はこちらから https://koujiamasake.jp/collections/篠崎   本日も最後までお読みいただきありがとうございました。   *****   のレンMURO神楽坂店 住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂1丁目12番地6号 電話番号:03-5579-2910 HP・ECサイト:https://koujiamasake.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/noren_muro/
  • 米と発酵技術を広めたい思いをラベルに込めて──仙醸(長野県)|甘酒専門店 のレンMUROムロ【公式通販】

    米と発酵技術を広めたい思いをラベルに込めて──仙醸(長野県)|甘酒専門店 のレンMUROムロ【公式通販】

    こんにちは。米麹甘酒専門店のレンMUROです。 本日も、『甘酒クラフトストーリー』という名のもと、のレンMUROで人気の甘酒醸造元さんをご紹介していきます。第七回目に紹介する醸造元さんは、可愛らしいラベルと本格的な味わいの甘酒が人気の『仙醸』さんです。   かわいいラベルと本格的な味わいの甘酒が人気の「仙醸」さん。1866年に創業し、長野県伊那市に蔵を構えています。発酵文化、日本酒作りに携わり、江戸時代から約150年にわたる激動の時代を地域と共に歩んできました。 昔ながらの米発酵食品を、発酵食品に縁の薄い若い世代にも普及させていくことで、麹文化、米発酵文化を次世代に伝えていきます。1984年には広い土地を求めて、創業の地である高遠町西高遠から5kmほど離れた上山田に、精米、醸造の拠点を移転しました。    ▲創業は1866年と150年あまりの歴史を持ちます ▲旧蔵の内部にも歴史を感じます   ■日本酒だけにこだわらず発酵技術を活かしたい 以前は日本酒の販売にこだわってきましたが、6代目社長の黒河内さんは、2011年に造ったどぶろくの人気をきっかけに「日本酒だけにこだわらず、この伝統の発酵技術をさまざまな商品に活かしていきたい」という想いを抱いたそうです。  ▲麹づくりの様子 甘酒は2005年に商品化し、2011年頃から徐々に人気が出て、甘酒ブームが訪れ、製造が追いつかないほどだったそうです。もともと日本酒製造が主なので、米と水にはこだわりがあります。米は日本酒製造と同じように70%まで精米して使用し、水も高遠の水質の良い地下水を使用しています。 また米麹100%の甘酒だけでなく、白麹を使った酸味のある甘酒や、珍しい発芽玄米入りの甘酒なども作りました。甘酒発売当初は様々な課題がありましたが、品質を保つ改善を重ね、現在ではHACCP(世界基準の衛生管理認証)の取得を目指しているそうです。   ▲無添加あまざけ ▲白麹あまざけ 他ではなかなか見かけない発芽玄米甘酒もあります。発芽玄米とは、水に1~2日以上漬けることで発芽させた玄米のことです。芽の部分に酵素、GABA、食物繊維などを多く含み、玄米よりも栄養価が高く消化しやすいという特徴があります。栄養価は高いものの大変手間のかかる発芽玄米を、この商品は全体量の約3分の1に使用しており、より発芽玄米由来の成分が期待できます。味の面でも柔らかい発芽玄米の香ばしさとつぶつぶとした食感が楽しめます。  ▲発芽玄米あまざけ   ■ラベルに込められた甘酒作りへの願い 仙醸の商品についているかわいいラベルは、長野県の県鳥である「雷鳥(ライチョウ)」をモチーフにしています。ライチョウは現在絶滅危惧種となっており、その原因のひとつが耕作放棄地が増えたことにもあるとのこと。日本酒や甘酒の需要が増え、お米の生産量が上がることで耕作放棄地が減って、ライチョウがまた住みやすい土地にしたいという願いがラベルに込められているそうです。「日本のお米をもっと消費してもらい、発酵の技術をより広めていきたい」という思いを込めてつくられた仙醸さんの甘酒。昔懐かしくも新しさも感じられる甘酒をぜひ味わってみてください。 ◆仙醸さんの甘酒お取り扱い一覧はこちらから https://koujiamasake.jp/collections/仙醸   本日も最後までお読みいただきありがとうございました。   *****   のレンMURO神楽坂店 住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂1丁目12番地6号 電話番号:03-5579-2910 ホームページURL:http://noren-japan.jp/store/murokagurazaka/ ECサイトURL:https://koujiamasake.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/noren_muro/  
  • 飛騨山脈の豊富な天然水で作られた甘酒──天領酒造(長野県)|甘酒専門店 のレンMUROムロ【公式通販】

    飛騨山脈の豊富な天然水で作られた甘酒──天領酒造(長野県)|甘酒専門店 のレンMUROムロ【公式通販】

    こんにちは。米麹甘酒専門店のレンMUROです。本日も、『甘酒クラフトストーリー』という名のもと、のレンMUROで人気の甘酒醸造元さんをご紹介していきます。   甘酒を毎日飲まれる方に不動の人気を誇ります「造り酒屋の甘酒のもと」「オリゴ糖の甘酒」を造っている「天領酒造」さんです。延宝8年(1680年)に現在岐阜県下呂市で創業し、340年もの歴史を持ちます。 江戸時代のはじめに、本州一円を巡って行商をしていた日野屋佐兵衛が、飛騨高山の人々の人情や美しい自然に惹かれてこの地に住み着きました。そこで物品販売の傍ら日本酒造りを始めました。明治になって酒造業を家業として行い、昭和31年(1956年)「天領酒造株式会社」として法人化し、現在に至っています。 ▲飛騨萩原を一望できるところから ■飛騨山脈の豊富な天然水とその恵みで育った米 飛騨の自然を愛し、人情を愛した創業者の心意気は、現在の8代目まで脈々と受け継がれています。現在も飛騨山脈の地下30mからくみ上げた豊富な天然水と、その恵みで育った酒造米を中心に、それを使用して作った米麹を使い、伝統の酒造りを守り続けています。  ▲飛騨山脈から湧き出る豊富な水 甘酒造りは、甘酒がまだ一般に広く浸透していない22~23年前に、現8代目の上野田社長によってはじめました。 甘酒造りの中で一番こだわっているのは品質管理。「甘酒は温度や雑菌など、さまざまなことが原因で品質が変わりやすいから、品質管理を何より徹底しています」とのこと。数年前までは、某大手食品メーカーの甘酒を造っていたそうで、年間で1本もトラブルがなく、素晴らしいスペックだと称えられたそうです。    ▲蔵人の方による麹造り そんな天領さんも、はじめは日本酒を造るところと同じ場所で甘酒造りをされていたそうで、当初はさまざまな課題が出てきたとのこと。色度選別機を使って黒いお米が入らないようにするなど改善を重ね、より安定した品質を目指して、2016年にはHACCP(世界基準の衛生管理認証)の概念に合う食品工場を設立しました。 ▲天領食品工場 甘酒だけでなく、佃煮などの加工食品なども作られており、現在の目標は甘酒でHACCPをとることだそうです。HACCPを甘酒でとっているところはとても少なく、品質管理へのこだわりがよく感じられます。  ▲造り酒屋の甘酒のもと   ■さまざまなこだわりの詰まった甘酒 そんな天領酒造さんが造る甘酒の代表が「造り酒屋の甘酒のもと」です。岐阜県産を中心とした酒造用米を使用し、飛騨山脈の天然水を最大限に活かした風味豊かな甘酒。希釈タイプには珍しいビン入りで、毎日甘酒を飲まれる方や、ご家族で楽しまれる方に人気です。 実はこのビンにもこだわりがあります。他の甘酒にはないステンレスキャップで封がしてあり、それを栓抜きであけ、付属のプラスチックキャップで栓をし直すという方式です。天領酒造さんの甘酒は、甘酒を容器に詰めた後に高温殺菌しているため、熱に耐え、かつ錆びないステンレスキャップを使用しているそうです。これも品質管理のうえで一番最適な形ということで採用している方式なのです。  ▲オリゴ糖のあま酒 また「オリゴ糖のあま酒」は、お米のデンプン質をオリゴ糖へ変化させています。化学調味料、保存料、着色料は無添加、砂糖も使用していません。「オリゴ糖」は善玉菌として有名な「ビフィズス菌」を増やす「エサ」となり、有害細菌やバクテリアの増殖を抑制し、お腹や腸の働きを向上させると言われています。上野田社長は「添加物を使わないで、人がやらないような商品を作りたい」と、今までさまざまな商品を作られており、現在でもその気持ちを強く持っていろいろななことに取り組んでいます。 伝統を守りながらも、革新的なやり方を模索していく天領酒造さんのこだわりの詰まった甘酒。ぜひ試してみてください。 ◆天領酒造さんの甘酒お取り扱い一覧はこちらからhttps://koujiamasake.jp/collections/天領酒造   *****   のレンMURO神楽坂店 住所:〒162-0825 東京都新宿区神楽坂1丁目12番地6号 電話番号:03-5579-2910 ホームページURL:http://noren-japan.jp/store/murokagurazaka/ ECサイトURL:https://koujiamasake.jp/ Instagram:https://www.instagram.com/noren_muro/    
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