甘酒の基礎知識 その4

甘酒の飲み方

おいしくて体にいい甘酒。いつ飲むのが効果的?

おいしくて健康にいい甘酒は、いつどれだけ飲むのが効果的でしょうか。飲む時間帯によって、得られる効能も異なってきます。ここではどのタイミングでどの程度飲むのがよいのか、ご紹介します。

飲む時間帯によって得られる効果が違う

朝に飲む

朝に甘酒を飲む場合は、甘酒に含まれるブドウ糖が、脳に栄養分として取り込まれ、脳をしっかり目覚めさせます。朝一番の会議や試験のときなどには、頭がさえて効果的でしょう。
糖分の吸収によって、血糖値が上がり、代謝も向上するため、ダイエットにも効果的といえます。

昼に飲む

昼食をとって、午後の作業をしたあとには、適度な疲労を感じます。こんなときに3時のおやつのかわりに甘酒を飲めば、少ない量でも満腹感が得られ、素早い吸収で疲れの軽減を感じられるでしょう。
頭脳の働きも戻り、集中力もアップするでしょう。仕事だけでなく、受験勉強などにも効果的ですね。

夜に飲む

夜の甘酒は一日の疲れた体を癒やします。また甘酒に含まれているGABAなどの物質は、ストレスを緩和することが知られています。甘酒の摂取によって、体もあたたまり、精神的にも落ち着いて、安眠の効果も向上するでしょう。

何回かに分ける

MUROでは飲むタイミングを体調や気分の欲するままに、少しずつ何回かに分けて飲むこともおすすめしています。栄養補給、水分補給、気分転換、体を温めるなど、さまざまな目的に合わせて飲むといいでしょう。
たとえば、スポーツや登山など体を動かすお仕事前でエネルギーを必要としているとき、その後の疲労回復が必要なとき。また会議や受験勉強などの前後や休憩時など。気分転換にも身体や脳の栄養補給としても効果的です。
そのままの状態ストレートでエスプレッソを飲む感覚で少量を摂取してもいいですし、水やお湯、豆乳や牛乳、ほうじ茶などと合わせてもいいでしょう。
甘酒の一日の適量といわれている150〜200mlまでの量を目安に摂取すると効果的です。

甘酒はどれくらいの量を飲むのが効果的?

コップ1杯が効果を感じられる量

甘酒は健康飲料や栄養補給剤として注目されており、肥満抑制や腸内改善効果があると経験的に言われていますが、甘酒の健康効果や機能性に関する学術的な検証はあまり多くありませんでした。
2018年に金沢工業大学の尾関教授の研究グループが、米に含まれるタンパク質のうち、10〜15%程度を占める「プロラミン」という物質に着目しました。

プロラミンは、消化・吸収されにくいレジスタントプロテイン(難消化性タンパク質)の一種です。食物繊維のように、便秘改善やコレステロールの排出を促進、肥満抑制効果などの作用があるとされます。
米麹と米で作った甘酒では、他の製法で作った甘酒よりも多くのプロラミンを摂取できることが検証されました。人がコレステロール低減効果や便通改善効果を発揮するプロラミンの有効量は、約113mg/日とされています。米麹と米で作られた甘酒なら、コップ1杯(約150ml)で、必要なプロラミン量を摂取できることが判明しました。

機能的な効果を感じられる量は、1日でコップ1杯分(150〜200ml)ということになります。一度にとってもいいですし、朝と夜などに分散してとってもいいでしょう。

飲み過ぎには注意! バランスのいい食事が大切

甘酒が健康やダイエットにいいといっても、飲み過ぎはおすすめしません。栄養価が高いと言ってもその多くはブドウ糖です。すばやくエネルギーになりますが、とりすぎは血糖値を急激にあげて体脂肪を貯めることになります。

甘酒は栄養分が豊富ですので、カロリーもそれなりにあります。
●甘酒:81Kcal(100mlあたり)
●牛乳:66,0kcal(100mlあたり)
●コーラ:37.5kcal(100mlあたり)

水のようにごくごく飲むドリンクという使い方ではなく、栄養補助食品という考え方で摂取するのが適切です。
バランスのいい食事の補助的に、適度に摂取するのが正しい飲み方といえるでしょう。

甘酒に期待できる効果

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