
甘酒の基礎知識 その1
甘酒には2つのタイプがある
甘酒には2つのタイプがあるってご存知でしたか?
その違いを詳しく説明します
甘酒には、2つの種類があるってご存知でしたか?
米と麹(こうじ)から作る「米麹甘酒」と酒粕(さけかす)から作る「酒粕甘酒」の2種類があります。今、注目されているのは、アルコールを含まず、米と米麹だけでつくられている、米麹甘酒です。 まず、それぞれの違いについてご紹介します。
アルコールはゼロ! 天然由来の自然な甘さの「米麹甘酒」

原料は「米」と「米麹」だけででいています。砂糖もアルコールも含んでいません。 麹の酵素がお米に含まれるデンプンをブドウ糖に変えるので、砂糖を入れなくても自然な甘味を味わうことができるのです。
アルコールを含んでいないので、小さな子どもでも、妊婦さんでも飲むことができます。
酒粕を薄めて砂糖を添加して作る「酒粕甘酒」

日本酒などを作るときにできる酒粕を水に溶かし、砂糖を加え甘さを与えて作る甘酒です。酒粕を使うので微量のアルコールを含むため、子どもや妊婦さんは飲めません。
独特なお酒の香りと甘みがあるため「甘酒が苦手」という方は、この甘酒の印象が強いようです。
同じ甘酒という名でもまったく違う味や食感
どちらも「甘酒」と呼ばれていますが、材料や味がまったく異なります。違いを見分けるには、原材料のラベルを見てみましょう。
【見分け方】
・麹甘酒→原材料に「米麹」が含まれています
・酒粕甘酒→原材料に「酒粕」が含まれています
また食感も異なり、米麹甘酒は米の粒が残っているような感じ、酒粕甘酒はどろりとした液状といった違いもあります。
それぞれの違いを表にしました。
原材料 | 作り方 | アルコール | 甘み | カロリー | |
---|---|---|---|---|---|
米麹甘酒 |
米・米麹・水 | 炊いたご飯またはお粥に 麹菌を加えて発酵させる |
含まれない | ノンシュガーなので 自然な甘み |
酒粕甘酒に 比べて低い |
酒粕甘酒 |
酒粕・水・砂糖 | 日本酒のもろみを圧搾してできる 酒粕を水に溶かして砂糖を加える |
多少含まれる (妊婦さんや子どもはNG) |
砂糖で甘みをつける | カロリーが 高くなりやすい |
<特徴から選ぶ 甘酒>
初めての方におすすめ甘酒 | 果汁入り甘酒 |
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当店オリジナルの甘酒「神楽坂甘酒」500mlと、甘酸っぱくてフルーティーな乳酸発酵甘酒「白神ささら」全フレーバーのまとめ買いセットです。
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酸味を加えることで、甘さと酸味が調和して飲み易く滑らかな甘酒です。お子様からご年配の方まで、お楽しみいただけます。
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1,892円(税込)
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5,140円(税込) |
純米甘酒 | 玄米甘酒 |
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米と糀と水。
それだけを掛け合わせて生まれた米麹の純米甘酒は、作り手さんによって風味も食感もそれぞれ異なります。
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特純米甘酒よりコクがあり、甘みは控えめで香ばしいのこと。
カロリーも低く、健康思考の方へのギフトにも喜ばれます。
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648円(税込) |
864円(税込)
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