療養中も甘酒で腸を守る
こんばんは、のレンMURO神楽坂店の管理栄養士の鈴木です。
なかなか落ち着きを見せない新型コロナウイルス。
感染が続く今、療養をされている方も多いことと思います。
万が一、感染した時の心配事の一つが「食事」。
おかゆやうどん、スープ、果物やゼリー、スポーツ飲料、
その他すぐ食べられる冷凍食品やインスタント食品が自宅にあると、
急に体調を崩しても、安心できますね。
【寝込んでいる間に起きやすい○○】
療養中も栄養を摂らなくては…と思っても、
高熱が続いていたり、喉に炎症が出ているような場合には、
食べ物を受け付けなくなる事も多いでしょう。
起き上がるしんどさ等で、水分摂取まで減ってしまうと、
発汗により失う水分で、体内の水分は不足してしまいます。
このように、食事や水分摂取量の低下、さらに寝込むことで腸の動きが低下することにより、
起こりやすくなるのが 「便秘」。
さらに、全身の免疫細胞の半数以上が集まる腸内は、
免疫細胞がウイルスと戦っている間に、悪化しやすくなってしまいます。
【胃腸に優しい甘酒で療養中も腸ケアを】
まずは水やスポーツ飲料等で意識的に水分を摂りながら、
体への栄養としておすすめしたいのが「飲む点滴」である米麹甘酒。
消化吸収に優れた米麹甘酒は、食欲の落ちた身体に負担をかけることなく栄養補給ができる上、
食物繊維やオリゴ糖といった善玉菌のエサとなる成分が、
腸内環境の悪化予防に役立ってくれる、療養中の心強い味方✨
熱や炎症がなかなか鎮まらなくても、
腸の調子やお通じが維持できていると少しでも安心できるもの。
ぜひ、療養中も米麹甘酒で栄養補給と腸ケアをして、
腸から全身の免疫力回復のサポートにお役立てください。
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執筆:店舗スタッフ・管理栄養士
大学卒業後、病院にて約5年間栄養管理や栄養指導に従事。
その後、高校や大学で栄養学の教員を務める。
夫の転勤で関東に来たことを機に、甘酒専門店で専属管理栄養士として勤務中。
日々の甘酒生活で自身の潰瘍性大腸炎を寛解維持中。
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