熱中症や夏バテ対策に甘酒が良い理由|甘酒専門店 のレンMUROムロ【公式通販】

こんばんは。米麹甘酒専門店のレンMUROです。

前回のブログでは、熱中症や夏バテ対策に、当店おすすめの甘酒を3つご紹介しました。

 

今回のブログでは、なぜ甘酒が夏の熱中症や夏バテ対策に良いのかを、お話ししたいと思います。

 

夏バテとは

そもそも夏バテとは、夏の暑さによる自律神経の乱れから起きる”カラダがだるい””食欲ややる気がなくなる””下痢・便秘”といった様々な症状のことを指します。

体温調節を司る自律神経が体温を一定に保とうとしますが、クーラーにあたるなど気温の変化が激しくなることで自律神経が疲れてしまいます。

特に、夏に高温多湿で体温の調整がしにくく、さらにクーラーのついた建物に出入りすることが多い現代の日本では起きやすいのです。

また熱中症は、一時的に体内の水分と塩分が極端に少なくなり、バランスが崩れることにより”めまい””痙攣”といった症状になることを指します。

 

今回は、よく起きやすい夏バテに焦点を当てていきたいと思います。

 

夏バテと胃腸

夏バテの症状のうち、漢方の視点から見ると”食欲がなくなる””下痢・便秘”などは、すべて胃腸の弱りからきています。

甘酒の優れた点の一つに『消化しやすく胃腸に優しい』というものがあるので、夏バテで胃腸の弱った身体にも負担なく吸収できるのです。

 

そして、何より特筆すべき甘酒の優れた点が、栄養の豊富さです。

甘酒に含まれる代表的な栄養素の中で、特に夏バテに効くものは『ブドウ糖・ビタミンB群・オリゴ糖・食物繊維・必須アミノ酸』です。

 

夏バテに効く甘酒の栄養素

ブドウ糖は、

甘酒において、お米のデンプンが麹菌の酵素によって分解されて作られるもので、脳や体を動かすエネルギー源となる栄養素です。体内での消化が必要なく、直接、脳や体のエネルギーとなります。

甘酒の甘さは主にブドウ糖によるものなので、夏バテで弱った胃腸に負担をかけることなく、身体を動かすエネルギーになってくれます。

 

ビタミンB群は、

ビタミンB1、B2、B6、ナイアシンなど、タンパク質の合成や脂質の代謝などに関わる栄養素です。特に、糖質や脂質からエネルギーを作り出す代謝の手助けをしてくれる補酵素として、ビタミンB群は欠かせません。不足することで疲労感にもつながるので、ビタミンB群を豊富に含んだ甘酒は、食事量が少なくなりやすい夏におすすめです。また甘酒は、ビタミンB群の90%以上の吸収率をもっているのも魅力的です。

 

オリゴ糖や食物繊維は、

腸内環境を整えてくれる栄養素です。オリゴ糖は善玉菌のエサになり、食物繊維はたまった老廃物を絡め取り、排便を促してくれます。それにより、弱って動きが鈍くなりやすい夏場の胃腸を綺麗にしてくれるのです。また、腸内環境が整うことで、今の時期に大切な免疫力アップにもつながります。

 

必須アミノ酸は、

体内で生成できないアミノ酸のことを指し、甘酒はその必須アミノ酸9種類をすべて含んでいるのです。これらのアミノ酸は、タンパク質合成や筋肉を作るのに欠かせない栄養素で、疲労回復や免疫力アップ、美肌効果や安眠効果など、様々な効果につながります。

必須アミノ酸が欠かせない筋肉は、特に夏場の運動不足により筋肉量減少が減少し、発汗もしにくくなります。また、体の中で最も水分量を多く持つ部分ともいわれており、筋肉量が減少すると体内で保持できる水分量が少なくなります。そしてさらに水分摂取量も減ることで、熱中症にもかかりやすくなるのです。

このように、身体に維持に欠かせない必須アミノ酸を全て含む食品は少ないので、甘酒がいかに優れた食品であるかが分かります。

 

長くなりましたが、

これらの効果的な栄養素を豊富に含み、かつ消化吸収しやすい甘酒は、現代の夏バテにぴったりの飲み物であることが伝わったのではないでしょうか。

しかし、甘酒だけですべての栄養素をカバーできるわけではないので、他の食材とともにバランスよい食事を心がけ、熱中症や夏バテに負けない身体にしていきたいですね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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