この夏を楽しむために🌞夏の免疫力低下対策!
こんにちは、のレンMURO神楽坂店の管理栄養士の鈴木です。
暑さがどんどん増していくこの季節。
寒い季節と比べると、外に出たり、海に行ったり、運動したりと、
アクティブに動く方も多いのではないでしょうか。
しかし、意外と免疫力が低下しやすいと言われる「夏」。
再び増え始めている流行りのウイルスや、食中毒・夏風邪などの感染症にかかりにくくするためにも、
夏もしっかりと免疫力を高める対策が必要です💪
【夏に免疫力が低下しやすい原因】
夏の免疫力の低下は、以下のような原因で起こりやすくなります。
①食欲不振による栄養バランスの偏り
②冷たい物の摂りすぎによる腸冷え
③屋内と屋外の寒暖差ストレス
④寝苦しさや寝冷えによる睡眠の質の低下
特に注目したいものが、①と②。
食欲が低下しやすい夏は、食べる量が減ったり、あっさりとした食べやすい物に偏るなど、
栄養バランスが悪くなりがちです。
さらに、冷たい飲み物やアイスなどを摂ることが増える夏は、
腸が冷えて働きが低下することで、腸の免疫力も低下しやすくなります。
【夏の免疫力UPのために✨】
夏に免疫力を低下させないためには、
冷房による冷え対策や、睡眠不足に気を付けながら、日々の食事への配慮も大切。
体のエネルギー源である糖質や脂質、蛋白質を中心に、
汗で失われやすいビタミンやミネラルの摂取を意識した食事を心がけながら、
体の免疫力の要である「腸」の免疫力を活性化させることが大切です。
様々ある発酵食品の中でも、日々摂り続けやすい「米麹甘酒」。
米麹甘酒に含まれるオリゴ糖や食物繊維などが、善玉菌のエサとなることで、
腸内バランスを整え、飲みながら腸の免疫力UPが期待できます。
【腸冷え対策におすすめの甘酒の摂り方とは?】
暑い日は冷たい甘酒の美味しさは格別ですが、
冷たいものを多く摂りがちな方や、食欲不振を感じる方は、
温めたり、生姜を加えたり、常温に戻してから飲むと良いでしょう✨
冷たい甘酒でも、白湯を前後どちらかで飲むことで、
気になる「腸冷え」を防ぐこともできます。
腸内環境が整うと、腸の働きが活発になることで、結果的に「腸冷え」の予防にも👍
夏も免疫力が低下しないように、日々の生活に気を付けながら、
コップ一杯の甘酒の力を借りて、この夏も元気に過ごしたいですね!🌞
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執筆:店舗スタッフ・管理栄養士
大学卒業後、病院にて約5年間栄養管理や栄養指導に従事。
その後、高校や大学で栄養学の教員を務める。
夫の転勤で関東に来たことを機に、甘酒専門店で専属管理栄養士として勤務中。
日々の甘酒生活で自身の潰瘍性大腸炎を寛解維持中。
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