二日酔い軽減に✨「米麹甘酒」で飲酒後のアフターケア
こんにちは!米麹・甘酒専門店 MURO神楽坂の管理栄養士の鈴木です。
6月に入り、本格的に梅雨入りする地域が増えてきました。
雨が気になる季節ですが、この時期ならではの楽しみ方を見つけていきたいですね☂
湿度が高く、ムシムシとした暑さが気になるこれからの季節は、
スカッとお酒を飲んで、楽しむ方も多いのではないでしょうか。
でも、ついつい飲み過ぎてしまうと…翌朝に待っているのが辛い「二日酔い」。
この二日酔い対策に、実は「米麹甘酒」が効果的であることはご存じでしたでしょうか?
【アルコールの分解をサポートする○○!】
頭痛や吐き気、胸やけ、下痢、喉の渇きなどの症状が表れる二日酔い。
この二日酔いは、肝臓でお酒の主成分(エタノール)が分解される過程でできる
「アセトアルデヒド」という物質が、体にとどまることが原因で引き起こされます。
肝臓はこの有害物質を早く分解しようと、沢山のエネルギーを必要とします。
この時にエネルギーとして肝臓で使われるのがブドウ糖。
そのため、アルコールを摂取すると、本来肝臓から供給されるはずのブドウ糖が不足し、
低血糖などの症状もが起こりやすくなると言われます。
お酒を飲んだ後、なんとなく小腹が空いて、お菓子や炭水化物が食べたくなる…という経験はないでしょうか。
実は低血糖が起こっているサインかもしれません。
そこで、飲酒後にオススメなのが、ブドウ糖を含む米麹甘酒。
アルコールの分解を頑張る肝臓にブドウ糖を補給することで、
アセトアルデヒドの分解促進や、低血糖の予防などが期待できます。
そして、アルコールの分解時にブドウ糖と同様に消費されるビタミンB1。
体内のビタミンB1がこの消費により不足すると、疲労感を感じやすくなります。
「飲む点滴」と言われるほど栄養豊富な米麹甘酒ですので、
もちろんビタミンB1の補給にも◎
このように、飲酒時のアルコール分解で消耗した栄養分を、米麹甘酒で補うことができるわけですね♪
二日酔いを予防するためには、飲酒は適量にとどめることが一番ですが、
楽しくてついつい飲み過ぎてしまった場合には、
米麹甘酒でアフターケアをしてみてはいかがでしょうか✨
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執筆:店舗スタッフ・管理栄養士
大学卒業後、病院にて約5年間栄養管理や栄養指導に従事。
その後、高校や大学で栄養学の教員を務める。
夫の転勤で関東に来たことを機に、甘酒専門店で専属管理栄養士として勤務中。
日々の甘酒生活で自身の潰瘍性大腸炎を寛解維持中。
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