春のゆらぎに負けない肌に!米麹甘酒に期待できる肌への効果とは?|米麹・甘酒専門店 のレンMURO【公式通販】
こんにちは、のレンMURO神楽坂店の管理栄養士の鈴木です。
3月も半分が過ぎ、ポカポカ陽気の日が増えてきましたね。
ようやく、長かった冬の寒さと乾燥から解放されます。
春は花が咲き始め、思わずお出かけしたくなる嬉しい季節ですが、
一方で、寒暖差や環境的変化が多い3月は、体と心が不安定になりやすく、その影響が肌に出やすい時期でもあります。
厳しい乾燥の季節は過ぎたものの、まだまだ肌の乾燥が気になっている方も多いのではないでしょうか。
実は、今時期の肌は冬の間の乾燥ダメージが蓄積している状態。
そのため、肌のバリア機能や保湿機能の低下、肌のターンオーバーの乱れが起こりやすくなっています。
そこに、花粉や紫外線などの外的ダメージが加わることで、肌荒れやシミ・そばかすなどの原因になってしまうことも。
自分の肌に合った化粧品で、保湿や日焼け対策などの外側からのケアをしながら、
さらに、食べ物や飲料で日々内側からのケアをすることで、ゆらぎやすいこの季節の肌をしっかり守っていきたいですね。
【米麹甘酒に期待できる今時期の肌への効果とは】
① 肌の保湿成分「セラミド」量のUP
肌に欠かせない保湿成分と言われる「セラミド」。
これにブドウ糖が結合した「グルコシルセラミド」はセラミドの原料であり、米麹甘酒をはじめ、味噌や醤油などの麹を使った発酵食品に多く含まれることで知られています。
このグルコシルセラミドが皮膚のセラミド量を増やしてくれることで、肌のバリア機能が高まり、水分量がUPすると考えられています。
そのため、長い冬の乾燥によりバリア機能が低下している今時期の肌にとって、セラミド量を増やすことはとても重要になります。
② 肌の新陳代謝のUP
米麹甘酒には、美肌のビタミンと言われるビタミンB群が豊富に含まれます。
ビタミンB群は肌の新陳代謝を促すため、春に乱れやすいターンオーバーを整えます。
ターンオーバーが正常に整うことで、吹き出物も治りが早くなるなど、肌を良い状態に保ちやすくしてくれます。
③ メラニンの生成を抑制
お酒を造る杜氏さんの手は白く美しいことで有名です。
これをもたらしているのが、米麹甘酒の原料でもある麹に含まれる「コウジ酸」。
コウジ酸はシミやくすみの原因となるメラニンの生成を抑える働きがあり、これからの季節に特に嬉しい効果。
美白成分として化粧品にも配合されています。
日々、コップ1杯の米麹甘酒を取り入れた食生活で、
新陳代謝の良い潤う肌で、春の外的ダメージにも負けないようにしていきたいですね。
特に、これからの季節は紫外線がどんどん増えていきますので、
常に紫外線に負けない肌を作る意識で摂り続けることが大切です。
身体が喜ぶ美味しい米麹甘酒で、健やかで美しい肌を目指していきましょう!
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執筆者:店舗スタッフ・管理栄養士
大学卒業後、病院にて約5年間栄養管理や栄養指導に従事。
その後、高校や大学で栄養学の教員を務める。
夫の転勤で関東に来たことを機に、甘酒専門店で専属管理栄養士として勤務中。
日々の甘酒生活で自身の潰瘍性大腸炎を寛解維持中。
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