甘酒で胃腸ケア~気軽に始める「夜だけ甘酒断食」のススメ~|米麹・甘酒専門店 のレンMURO【公式通販】

こんにちは、のレンMURO神楽坂店の管理栄養士の鈴木です。
年が明けて寒さが一段と増し、体調面を気にされている方も多いことと思います。

クリスマス~年末年始のごちそうで胃腸が疲れている、
休み明け、日々忙しく夕食を食べる時間が遅くなりがち、
寒さと身体の重だるさで、朝なかなか布団から出られない…

今の時期、こんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

そこで本日は「夜だけ甘酒断食」をテーマに、胃腸の不調からくる疲労の改善方法をご紹介いたします。

胃腸の疲れ、不調

【働き続ける胃腸のケアを】

13食食べて、常に休むことなく働き続ける胃腸。

特に、クリスマス~年末年始はいつも以上に胃腸はフル回転で働いていたのではないでしょうか。

今の時期、あまり食欲がない、胃もたれ等を感じるという方は、胃腸が疲れているサインかもしれません。

夜になると体の疲れとともに、胃腸の働きも低下していきます。

そのため、もともと胃腸が強くない方や、夜遅くに食事をとっていて、調子がすぐれないという方は、
たまに夕食を軽めにして、胃腸をお休みさせることが理想的です。

夕食分の消化機能を休めた状態で就寝することで、重だるさやむくみなどの改善に繋がったり、
身体がリセットされて、翌朝の目覚めがスッキリしたものに変わる方もいるでしょう。

 目覚め すっきり

【夕食のプチ断食に甘酒がおすすめの理由】

飲む点滴とも呼ばれる消化の良い「甘酒」。 

炭水化物やたんぱく質がブドウ糖やアミノ酸などの消化の良い状態に分解されていますので、胃腸に負担をかけることなく、身体の栄養になってくれます。

さらに、食物繊維やオリゴ糖などを含むことから整腸作用がありますので、胃腸の働きをお休みさせてあげながら、腸をきれいにしてくれるデトックス効果も期待できるでしょう。

「甘酒断食」と言っても、方法は簡単。
夕食をコップ1杯の甘酒に置き換えるだけでOKです。

それだけで足りるかなと不安な方は、噛むようにゆっくりと飲んだり、豆乳や牛乳などのお好みのミルクを混ぜても良いでしょう。

晩御飯を食べそびれてしまった、胃腸がなんだか重だるいと感じるような日は、思い切って「甘酒断食の日」にしてはいかがでしょうか。

 胃腸を労わるリセット日が、身体の本来の調子を取り戻すきっかけになってくれることでしょう。

甘酒 断食

 

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執筆者:店舗スタッフ・管理栄養士
大学卒業後、病院にて約5年間栄養管理や栄養指導に従事。
その後、高校や大学で栄養学の教員を務める。
夫の転勤で関東に来たことを機に、甘酒専門店で専属管理栄養士として勤務中。
日々の甘酒生活で自身の潰瘍性大腸炎を寛解維持中。

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