甘酒で料理を簡単に美味しく|米麹・甘酒専門店 のレンMURO【公式通販】

こんにちは、のレンMURO神楽坂店の鈴木です。
暦の上では、二十四節気の一つ「寒露」にあたる季節ですね。

草花に宿った露が冷たく感じられる頃と言われ、朝夕だけでなく日中もひんやりと肌寒く、日に日に秋の深まりを感じます。

またこの時季は、甘酒に使われるお米をはじめとして、五穀の収穫もたけなわになり、今年の新米が出回り始める頃です。

秋空

暑い季節はよく冷やして飲んでいた甘酒ですが、最近は常温に戻したり、温めて飲むことが多くなりました。
生姜やシナモンなどのスパイスを加えてみたり、ハーブティーに混ぜてみたりと、温たい甘酒のアレンジを楽しめる季節でもあります。

神楽坂甘酒 ホットティー アレンジ

これからの季節は、肉じゃがやシチューなどの煮込み料理でも大活躍してくれそうな甘酒。
甘酒生活を始めてから、我が家ではすっかり甘酒が調味料として定着しております。

調理イメージ

例えば、カレーに使うお肉を甘酒に漬け込んでおくだけで、煮込んでも固くならず柔らかに仕上がりますし、
パサつきがちな胸肉も甘酒で漬け込めば、ふっくらジューシーに仕上がります。

甘酒にはアミノ酸が豊富に含まれることから、甘味の他に旨味がたっぷり。
それゆえ、優しい甘みに旨味が加わったコクのある味わいに仕上がります。

その上、タンパク質分解酵素の働きで、肉や魚などの食材をしっとりやわらかく仕上げてくれるので、
今までの料理の味をワンランクもツーランクもUPさせてくれます。

また、甘酒由来の食物繊維やオリゴ糖、ビタミンB群などの栄養素が料理に加わるのも嬉しいところ。
その他、甘酒に含まれる糀は肉や魚などの消化しにくい食材も消化の良い状態に変えてくれるので、私たちの消化の負担を軽減してくれます。

調味料として使う甘酒が日々の健康維持につながるのですね。

甘酒 料理 鶏肉 漬け込み

~甘酒を料理に使うメリット~
☑料理に旨味とコクがプラスされ、味に深みが出る
煮魚、照り焼き、すき焼き、味噌汁、スープ、ドレッシングなど

☑食材がしっとりと柔らかくなる
鶏のから揚げ、西京焼き、サバの味噌煮など

☑ふっくらとした仕上がりになる
パンケーキ、蒸しパン、卵焼きなど

☑短時間で時間をかけた料理の味になる
肉じゃが、カレー、ビーフシチュー、牛丼など

中でもおすすめの甘酒メニューは、豚肉の生姜焼き。
粉を付けて焼いた豚肉に、おろし生姜に同量の甘酒と醤油でからめるだけの簡単調理で、本格的な味に仕上がります。

基本的に、レシピの「砂糖」を「甘酒」に読み替えるだけでok。
濃縮タイプの甘酒であれば砂糖の2倍量、ストレートタイプであれば3~4倍量を目安に加えてください。

チキンソテー 甘酒 料理

当店には様々な種類の甘酒がございますが、甘酒の特徴によって料理の仕上がりが変わるのも面白いところ。

粒の有無、甘さの程度、白米の甘酒か玄米の甘酒か、などで料理が異なる味わいになります。

お味噌などの調味料を選ぶように、今度はどの甘酒で料理しようかと考えるのも楽しいのではないでしょうか。

ぜひ、当店の沢山の甘酒の中から、料理のお供になるお気に入りの甘酒を見つけてみて下さい。


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執筆者:店舗スタッフ・管理栄養士
大学卒業後、病院にて約5年間栄養管理や栄養指導に従事。
その後、高校や大学で栄養学の教員を務める。
夫の転勤で関東に来たことを機に、甘酒専門店で専属管理栄養士として勤務中。
日々の甘酒生活で自身の潰瘍性大腸炎を寛解維持中。

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