甘酒クラフトストーリー ~今代司酒造~

こんばんは。米麹甘酒専門店のレンMUROです。

本日も、『甘酒クラフトストーリー』という名のもと、のレンMUROで人気の甘酒醸造元さんをご紹介していきます。

第四回目に紹介する醸造元さんは、上品なラベルと洗練された味わいが人気の商品、「麹・発酵甘酒 麹」「麹・乳酸発酵甘酒 もと」を造られている『今代司酒造』さんです。

 

明和4年(1767年)創業、新潟県新潟市にある『今代司酒造』 さんは、2017年で創業250周年を迎えられました。

旅館飲食業を商い、明治中期に酒造りへと参入され、 物資の運搬に便利で、花街や料亭へ提供する味噌、醤油、酒蔵が立ち並ぶ、発酵食品の町である沼垂(ぬったり)地区で、 新潟駅から徒歩20分という、酒蔵には珍しい街中に酒蔵を構えております。

この沼垂地区があります新潟市の新潟港は明治五大港の一つで、明治時代、新潟県で最も人口が多い年もあったほど発展しておりました。

現在、この地区で残っている酒蔵は今代司酒造さんだけになりました。ですが、今もなお、新潟の蔵元さんは89あり、全国屈指の栄えている県となっています。毎年開催される酒祭りなどの際には、蔵元さん同士の交流が生まれるなど、酒蔵どうしのつながりも大切にされているそうです。

 

↑(今代司酒造の皆様)

「今代司」の名前の由来は、「今の時代を司る」から。 伝統(古)と新しい時代(今)を結び、地域の魅力と都市を結び、人と人とのご縁を結ぶ。これらを信条として伝統を守り続けております。

 

ここで少し、 米どころであり酒どころでもある新潟の風土についてお話したいと思います。

お米作りで有名な新潟のお水は雪解け水を含む軟水のため、ミネラルを多く含む硬水と比べ、ゆるやかに発酵が進みます。そのため、さらりとした上品な味わいのお酒ができやすいのです。

今代司酒造さんは蔵を開いたときから、「飲み飽きしないお酒」を伝統として作り続けており、甘酒もそのこだわりが表れております。

 

今代司酒造さんが甘酒造りを始めたのは、世間に甘酒ブームが到来する前の2012年。

当初、原材料のお米にはコシヒカリを使用していましたが、現在は新潟県産のコシイブキを100%使用しているそうです。

 

仕込み水は、以前は近くにあります水質の良い井戸水を使用しておりましたが、現在は酒造に最適なお水を探し回って厳選し、蔵から車で40分離れた菅名岳(すがなだけ)の天然水を汲みに行っているそうです。日本酒造りもあるため、週2回、3000Lもの水を汲みに行き、日本酒や甘酒造りに使用しているというから驚きです。

 

そんな今代司酒造さんが丹精込めて造っている甘酒は「麹・発酵甘酒 麹」と「麹・乳酸発酵甘酒 もと」の2種類あります。

 

▲今代司酒造「麹・発酵甘酒「麹」大」
 
▲「麹・乳酸発酵甘酒 もと」

 

麹・発酵甘酒「麹」大」甘酒は、小粒でさらりとした飲み心地が特徴で、蔵人の方々によって丁寧に仕込まれた米麹と、 新潟の雪解け水を中心とした軟水の織り成すゆるやかな発酵により、 麹特有の香りを最小限に抑えられた、控えめな甘さが上品な甘酒です。甘酒初心者の方に是非飲んで頂きたい甘酒でございます。 

 

麹・乳酸発酵甘酒 もと」甘酒は、栄養豊富な甘酒をさらに乳酸発酵させており、酒造りで大切な要素「麹、酛(もと)造り」で出来る、甘酸っぱくてフルーティーな酛(もと)の風味を再現しています。 また、新潟県醸造試験場で開発された酒粕乳酸菌発酵食品である『さかすけ』を使用し、酒粕の味と香りがアクセントになった、奥深い味わいが特徴です。アルコールは一切含んでおりませんが、お酒が好きな方ならハマる味わい。甘い甘酒が苦手な方は、夏は冷やして炭酸割りに、野菜ジュースやフルーツジュースと割るのもおすすめです。

これらのお話は、今代司酒造の方から直接お伺いしたお話で、それを聞いた後に私たちスタッフも飲んだのですが、やはり背景を知った上で飲むと、より美味しく感じられました。

このブログを読んで気になられた方は是非お試しください。今代司酒造さんのこだわりがより感じられるかと思います。

◆今代司酒造さんの甘酒お取り扱い一覧はこちらから
https://koujiamasake.jp/collections/今代司酒造/

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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