生麹と乾燥麹の違い|米麹・甘酒専門店 のレンMUROムロ【公式通販】
こんにちは。のレンMURO神楽坂店です。
前回のブログでは、のレンのスタッフが手作り麹甘酒を作った感想について掲載しました。
私事ですが、それを書いた私も作りたくなり、冷凍庫に眠っていた生麹を使って甘酒を作ってみました!
私は前々回のブログでご紹介しました作り方で作ってみました。
今回生麹だったため量が通常の乾燥麹よりも多く感じて、分量以上に加水してしまったのですが、その分通常(6~8時間)よりも長く置いてみることにしました。
そして12時間後、、、しっかり甘く仕上がりました!
そのくらい長く置くと表面がキャラメルのように茶色くなるのですが、その部分がとってもミルキーで美味しいのです。
まさに、作った人の特権のお味なので、是非試していただきたいです*
当店でお取り扱いしている生麹は300gで、同量のご飯とお水を加えますと、1Lくらいの甘酒ができあがります。
無添加の手づくりの甘酒なので、1週間以内にお召し上がりください。
といっても、1Lもの甘酒を1週間以内に消費するのはなかなか大変かと思います。
そこで、ジップロックに入れて平らにならしてチャックをし、冷凍庫で凍らせることをおすすめします。糖分が多い為完全には固まらず、手でも必要な分量が取りやすく、お料理のお砂糖代わりにも使えます。
また、そのまま食べてもアイスのように美味しくお召し上がりいただけます。
他にも、牛乳や豆乳で割ったり、ヨーグルトと混ぜるなど、いろいろなアレンジをして楽しんでみてください。
先ほどのエピソードに出てきた、私が甘酒作りに使った”生麹”と、市販で良く売られている乾燥麹との違いについてお話したいと思います。
*生麹 ⇒ お米に麹菌が繁殖した状態のままの米麹
・麹の力価が高いため、麹菌のお米のでんぷんを分解する力が強い。
・それにより、甘酒の出来は乾燥麹より気持ち甘くなる。
・冷蔵保存必須。
・期限が2週間くらいと短い。冷凍庫だと1か月が目安。
・使うときにほぐす必要がある。
・置いているお店が少ない。
*乾燥麹 ⇒ 出来上がった米麹を乾燥させて保存性を高めたもの
・開封しなければ、常温保存でOK。
・期限が半年ほど持つ。
・使うときにほぐす必要がない。
・スーパーなどでも手に入りやすい。
<手づくり甘酒を楽しんで頂けるよう糖化酵素に特化した白米麹>
このような違いがあります。
お店でもよく質問があるのが
『この二つでそれぞれ作った甘酒にはどんな違いがありますか?』
というものなのですが、成分的な違いはほとんどありません。ただ、各特徴であげたように、生麹の方が麹の力価が高い分、気持ち甘く仕上がりやすくなります。
そんな生麹は、乾燥麹と比べると手に入りにくいですが、MUROでは、岩手県高善商店さんの生麹を常時お取り扱いしております。
毎週丁寧に作られている、新鮮な生麹です。
冷蔵商品のため、残念ながらオンラインショップではお取り扱いしていないのですが、神楽坂の店舗では常時展開しているので是非お立ち寄りください。
(7月21日より平日土日祝日11:00~18:00で営業 ※定休日なし)
いかがでしたでしょうか。
二つの違いを理解したうえで、甘酒作りだけでなく、塩麹や醤油麹、お味噌など、様々な発酵食品を作ってみると楽しいですよ。
おうち時間を充実させたいこの時期に、是非試してみてください。
<オリジナル 麹調味料を開発しました!>
<特徴から選ぶ 甘酒>
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当店オリジナルの甘酒「神楽坂甘酒」500mlと、甘酸っぱくてフルーティーな乳酸発酵甘酒「白神ささら」全フレーバーのまとめ買いセットです。
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酸味を加えることで、甘さと酸味が調和して飲み易く滑らかな甘酒です。お子様からご年配の方まで、お楽しみいただけます。
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1,892円(税込)
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5,140円(税込) |
純米甘酒 | 玄米甘酒 |
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米と糀と水。
それだけを掛け合わせて生まれた米麹の純米甘酒は、作り手さんによって風味も食感もそれぞれ異なります。
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特純米甘酒よりコクがあり、甘みは控えめで香ばしいのこと。
カロリーも低く、健康思考の方へのギフトにも喜ばれます。
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648円(税込) |
864円(税込)
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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のレンMURO神楽坂店
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